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MIDAS 土木構造耐震技術講座
近年、耐震設計は単なる基準適合から、より実際の地震挙動を踏まえた合理的な性能評価へと進化しています。しかし、従来の設計では水平方向1成分の地震動を前提とするなど、実際の地震の多方向性や地盤との相互作用が十分に考慮されていないケースも見られます。
本技術講座では、こうした課題を踏まえ、「多方向地震動による応答特性」と「最新の耐震設計基準(R7道示)」という2つの視点から、耐震設計のあり方を整理します。
第1部では、立命館大学の井上和真先生をお招きし、水平2方向地震動が構造物・地盤の非線形応答に与える影響を研究的観点から解説し、性能評価の新たな考え方を提示します。
第2部では、実在する橋梁モデルを対象に、最新基準に基づく耐震照査を行い、旧基準との違いや実務上の適用ポイントを具体的に示します。 また、令和7年道示に基づく橋梁の耐震照査について、土木構造分野の3次元構造解析・耐震設計ソフト「CIVIL NX」を直接操作しながらご体験いただけます。
研究と実務の両面から耐震設計を見直すことで、より現実的で合理的な設計判断につながる知見の整理を目的としています。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。